懐かしい味は一瞬にして当時を思い出させてくれます。
先日、話題沸騰から暫くシバラクたった、あの自動販売機でうどんが出てくるアレを初体験してきました。
セリオンリスタにある、そば・うどんの自動販売機。お昼時だったので、並ぶんじゃないかと覚悟していましたが、幸いどなたもおらず、ゆったりと慌てずに250円を投入口に入れ、うどんのボタンを押しました。
スグに30秒という表示がついて、販売機内がさわがしくなり、私が割り箸を探していると、あっという間に出来上がったようでした。液のもとが下に沈んでいるのか、ビックリするくらい透明なお湯の中に天ぷらという名の天かすとナマナマしい長ネギにビックリです。美味しそうじゃなくて、期待が落ちます。七味唐辛子がリポビタンの空容器にいれてありますが、それを入れれるほどテンションは高くないのです。
しかし、しかし、、、よーくかき混ぜてひとすすりしたらば。
うまー??い。ふたすすりめでは、もはや疑いのない美味しさに気が付きました!
この味は、高校の学食の天ぷらうどんじゃないか!!!
40年前に食べていた、あの天ぷらうどんです。
40年もの間、この天ぷらうどんを食べるまで、似たような味に出会ってなかったんですね。
私はあの高校生時代を思い出したのです。
セリオンリスタのうどんのおかげで色んな気持ちを味わえました!